仮設モデルルームの後は建築現場へ

モデルルームの種類は?@

モデルルームには、大きく分けると
次の2種類があります。

 

■仮設モデルルーム
■棟内モデルルーム

 

では、以下具体的にみていきたいと思います。

モデルルームの種類は?A

■仮設モデルルーム
建設現場から離れた場所に、
特定のタイプの室内を設計図に沿って再現したものです。

 

玄関や室内、バルコニーまでの部分が
本物そっくりに造られています。

 

■棟内モデルルーム
実際の建物本体ができた時点で、
その一部の住戸に内装を施して公開するものです。

 

実物を見て購入を決められるという利点がありますが、
市場全体から見ると少数派といえます。

仮設モデルルームはあくまでも見本?

青田売りというのは、
きるだけ早期に建設資金を回収するため、
建物が完成する前に販売を開始する売り方です。

 

新築分譲マンションでは、
この青田売りが現在も主流となっています。

 

なので、多くのマンション購入希望者は、
仮設モデルルームを見て契約をすることになります。

 

ちなみに、
実際に建物が完成するまでに変更される部分もありますので、
仮設モデルルームはあくまでも見本と考えておきたいところです。

 

なお、仮設モデルルームをただ眺めているだけでは
有効な情報は得られませんので、
疑問に感じる部分があれば、
販売業者の営業マンに積極的に質問するようにしたいです。

必ず建築現場にも行く

仮設モデルルームを見学したら、
必ず建築現場にも足を運ぶようにしたいです。

 

その際には、実際に駅やバス停から現地まで歩いてみて、
周囲の環境や交通量の多さ、
騒音などを自分の目と耳と足でチェックするようにします。

 

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