地盤が悪いマンションは避ける?

安心できる土地と不安な土地@

周りの土地より高い位置にある
台地や丘陵地、段丘などは
地盤が固いので比較的安心といえます。

 

こうした土地でしたら、水はけもいいですから、
台風が来ても、地下駐車場の浸水や
低層階浸水の心配はないといえます。

安心できる土地と不安な土地A

一方で心配な土地といえば、
かつて池や沼、川であった場所を埋め立てた土地です。

 

ちなみに、次の場所も要注意です。

 

■海や川に近い場所
■地すべりや崖崩れが起きそうな起伏の激しい土地
■周囲よりも低地にになっている場所...など

地盤は自分でも調べられるの?

自治体によっては、
地震や大雨などの災害についての危険地域を
ハザードマップにまとめているところもあるようです。

 

例えば、東京都ですと、
5年おきに「地震に関する地域危険度測定調査」を行い、

 

地盤分類などで危険性を評価した
「建物倒壊危険度図」
を作成してホームページ上で公開しています。

 

また、国土交通省のハザードマップポータルサイトでは、
全国各地のハザードマップを検索することも可能です。

 

なお、自治体により
作成しているハザードマップの内容は異なるものの、
一度は検索してみたいところです。

雨どいの亀裂は地盤沈下が原因?

築数年を経たマンションの場合には、
外周も必ずチェックしたいです。

 

というのは、地面からの立ち上がり部や雨どいなどに、
横に走る亀裂があれば、
地盤沈下が進行している証拠といえるからです。

 

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