住宅性能表示制度と品確法

セキュリティシステムのチェックポイントは?@

防犯の面では、監視カメラの設置や
住戸内への侵入を防ぐセキュリティシステムの導入が、
急速に普及しています。

 

こうした背景には、
侵入窃盗の被害や凶悪犯罪が絶えないことがあるようですが、
今後は必須のアイテムとなりそうです。

セキュリティシステムのチェックポイントは?A

ちなみに、こうしたものの中には、次のような物件も登場しています。

 

■マンションの入口、エレベーターホール、
各住戸と3か所で来訪者をチェックできる物件

 

■音声も伝わる監視カメラを共用部分に設置した物件

 

■や鍵を使用しないで指を置いて棟内に入る
「オートロック生体認証照合システム」を採用している物件...など

 

とはいえ、やはり基本は各戸のドアロックになりますから、
ピッキング犯罪に強いディンプルキーや玄関ダブルロックなどの
基本的な防犯設備がなされているかが重要なポイントとなります。

住宅性能表示制度とは?

住宅性能表示制度というのは、
わかりやすく言うと、
マンションの構造や安全性、
居住空間の品質が事前にわかるというものです。

 

近年、この住宅性能表示が
マンション選びの重要なポイントとなっていますが、
設計性能評価と建設性能評価の2つが交付されているのが理想的です。

品確法の目的は?

住宅性能表示制度が普及・定着する前には、
新築住宅にあきらかな瑕疵(欠陥)があっても、

 

納得のいく補償が得られなかったり、
裁判に訴えても解決に時間がかかる
という問題が少なくありませんでした。

 

こうした背景のもと、
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)
は、
2000年4月から消費者を保護する目的で施行されたのです。

 

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