新築と中古、どちらのマンションがトク?

新築マンションの方がいい理由は?

新築マンションに住みたいと考えるのは、
何も新しい方が気持ちがいいという理由だけではありません。

 

近年は、特に、間取りのフリープランやオール電化など
新システムの導入が目覚しく、
快適性や利便性が格段に上がっているからです。

新築マンションは法律の面でも有利なの?

法律の面からしても、
次のような点から新築マンションは有利といえそうです。

 

■無料補修が受けられる
・「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で入居後、構造の欠陥や、
屋根・外壁に欠陥があったときなどに、無料補修を定められているのは
新築のみだからです。

 

・適用期間は入居後10年です。

 

・同法律の任意の制度である「住宅性能表示」を受けた物件であれば、
客観的な評価による性能のレベルを知ることができますので、
比較検討しやすいというメリットもあります。

 

■融資面で有利
・住宅金融支援機構のフラット35で、返済期間が最長35年と長いです。

 

■税金面で有利
・新築には様々な減税措置があります。

新築マンションのデメリットは?

新築マンションのデメリットとしては、
青田売りで購入してしまうと、
生活や建物の状況がイメージしにくいということがあげられます。

 

また、住みたい地域に分譲されない場合には、
物件が希望通りであっても、
立地を妥協しなければならないことがあるということもあります。

 

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新築と中古、どちらのマンションがトク?

新築、中古それぞれにメリット・デメリットがありますので、
一概にどちらがトクかというのは言えません。

 

それでもあえて言うのであれば、
最新設備や建物などハード面重視なら新築、
居住環境などを重視するなら中古ということになると思われます。

 

なお、初めからどちらかに絞って物件を探すのも
1つの方法ではありますが、

 

双方の物件を数多く見ながら、
自分にとって絶対に譲れない条件を整理していくと、
希望する物件に出会える確率は高くなっていくはずです。

 

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