一部繰り上げ返済で利息は減るの?/住宅ローンが組めるのは物件の何%まで?

一部繰り上げ返済をすると利息が減るのですか?

一部繰り上げ返済というのは、
住宅ローンの借入期間中に、一定金額を内入れ(入金)して、
元金部分を返済する方法のことです。

 

その間の利息を支払わなくてすむ
というメリットがありますので、
返済資金に余裕があるのであればぜひ活用したいところです。

一部繰り上げ返済で有利なタイプは?

一部繰り上げ返済は、
次のような「期間短縮型」と「返済額軽減型」に大別されますが、
「期間短縮型」の方がメリットが大きいです。

 

■期間短縮型 ⇒ 毎回の返済額を変更しません。
■返済額軽減型 ⇒ 当初の返済期間を変更しません。

 

なお、一部繰り上げ返済は
早期に実行した方が高い効果が得られます。

 

ただし、無理に内入れすることによって、
生活に支障が出たりしないように注意して下さい。

安心して購入できる住宅価格は?

マイホームの購入価格については、
頭金20%に加えて、

 

さらに10%程度の諸費用が用意できれば、
安心して購入できる価格といえます。

 

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住宅ローンが組めるのは物件の何%までですか?

住宅ローンが借りられるのは、
次のようにフラット35と銀行などの民間融資の場合では異なります。

 

いずれにしても、
必要な資金のすべてが借りられるわけではないですから、

 

一般的には、
購入価格の80%までと考えておくとよいと思われます。

 

■フラット35
フラット35を利用する場合には、
その融資額については、
住宅取得に必要な額の90%以内と決められています。

 

■民間融資
民間融資の場合には、
担保にする土地や建物の査定をして、

 

その査定額に一定の掛け目を乗じて、
その範囲内で融資が行われます。

 

なお、掛け目は土地と建物の場合なら80%、
土地のみの場合なら70%というように決められています。

 

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