住宅ローンを利用する際に必要になる書類は?@
住宅ローンを利用する際に必要な書類としては、
登記簿謄本、売買契約書、収入を証明する書類、
資金の使途を確認する書類、
物件の所在地や詳細を確認するものなどがあります。
これらは、
市区町村の役所や勤務先で手に入れることができます。
住宅ローンを利用する際に必要になる書類は?A
なお、金融機関によっては、
同じ手続きでも必要書類が異なる場合があります。
たとえば、
原本でなければダメだったりコピーでも可能だったり…。
なので、事前に確認するようにしてください。
登記簿謄本はどこで入手するのですか?
登記簿謄本は、
物件の所在や権利などの詳細を確認するために必要になります。
そして、この登記簿謄本は
物件の所在地の登記所で手に入れられますが、
その際、収入印紙の貼付が必要になります。
ちなみに、本人が登記所に行けない場合は、
委任状を持参すれば代理人でも入手可能です。
なお、平成18年4月からはオンライン登記所で
インターネットにより情報を入手することもできます。
収入を証明する書類とはどのような書類ですか?
これは返済能力を確認するための書類です。
まず、サラリーマンの収入を証明する書類は、
源泉徴収票と市区町村が発行する所得証明書になります。
所得証明書というのは、
一般的には会社から毎年5月頃配布される
「平成×年度 市民税・県民税 特別徴収税額の通知書」
を提出します。
もし、この書類が紛失したりない場合には
「課税証明書」で代替できます。
この書類は、
各市町村の市民税課で発行してもらえます。
次に、確定申告者の収入を証明する書類は、
納税証明書、確定申告書、その付表になります。
この場合、確定申告書とともに
税金の納付額と所得金額が記載されている部分の提出が必要です。
これについては、自分の住所地の所轄税務署で入手できます。