親から借金するときの借用書はどのように作成したらいいの?@
借用書には次の項目が記入されている必要があり、
借入人の署名・捺印があることが重要です。
また、借用書は借主側ではなく、
貸主側が作成する方が後々のトラブルを防ぐことができます。
親から借金するときの借用書はどのように作成したらいいの?A
■借入金額
■借入人の氏名
■貸出人の氏名
■弁済期日(期間)
■金利
■返済方法
■借入日
具体的にはどのように作成したらよいのでしょうか?
次の実例のように作成します。
借 用 書
金 300万円也
佐藤一郎は鈴木太郎より上記の金額につき借用致しました。
なお、返済金額、利息、返済方法および返済期日につきましては、以下1〜3の通りとします。
1.毎月25日に元本2万5千円を返済額として、貴殿指定の銀行口座に振込むこと。但し、上記指定日が銀行の休日日に当たる際は、前営業日の振込みとする。
2.金利は年0.5%とし、年2回(3月末と9月末)、3月末、9月末での借入残高に対して計算し、6か月分を貴殿指定の銀行口座に振込むこととする。
3.弁済期日は平成27年11月。
鈴木太郎 殿
東京都渋谷区代々木1-1-1 借主 佐藤一郎 印
平成17年12月1日 上記に相違ありません。